ぶどうの効能|効果|栄養成分

ぶどうの効能・効果はこんなにある

ぶどうの魅力は、美味しさや見た目、香りだけではありません。
健康にいい栄養成分が多く含まれており、様々な効能もあるため、とても魅力的なフルーツです。

栄養素の多いぶどうは、「畑のミルク」と言われるほど多くの栄養分、効果があります。
ぶどうにはどんな栄養成分があるのか、その栄養成分にはどのような効能効果があるのかご紹介します。

まずはぶどうを食べることで得られる、主な効能や効果はこちらになります。

エネルギー補給、疲労回復効果、視力改善、アンチエイジング、美肌、肌老化防止、美容効果、動脈硬化予防、
高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、活性酸素抑制、抗酸化作用、発ガン抑制、利尿作用、むくみ解消、
新陳代謝の促進、貧血の予防など多くの効能効果があります。

中でも女性にとって見過ごすことができないのは、アンチエイジングや美肌効果ではないでしょうか?
美肌やダイエットに良いと言われている果物はたくさんありますが、中医学の世界では、ぶどうはアンチエイジングにぴったりな果物だといわれています。

カリウム

高血圧の大きな要因である余分な塩分(ナトリウム)を排泄し、血圧を下げる働きがあります。
食生活の変化やナトリウムの摂取量の増加などが原因で不足しがちに。

また利尿作用もあり、腎臓の働きを助けます。むくみを予防、改善する効果もあります。

ブドウ糖

ぶどうの甘み成分の一つがぶどう糖です。人の体内で最もエネルギーが必要とされるのが「脳」です。
そして脳のエネルギーになる唯一の栄養素が「ブドウ糖」です。

「疲れた時に甘いものを食べたくなる」という方も多いでしょう。それは、脳がブドウ糖を欲しがっている証拠です。

ブドウ糖は摂取後、体内で素早く吸収されてエネルギー変わるため即効性があります。
しかし、脳に蓄えておくことができませんので、常に一定量のブドウ糖を補給する必要があります。
成人の脳は、1日に120gのブドウ糖を消費すると言われています。
疲労回復効果もあり、「甘く美味しいぶどうを食べて癒される」、「体が喜ぶ」果物なのです。

ポリフェノール

ぶどうに多く含まれる成分の一つが「アントシアニン」です。
たくさんの日光を浴びて育つぶどうが、紫外線から守るためにぶどう自身で作ります。

着色の良いぶどうほど、アントシアニン含有量が多く、逆にアントシアニン含有量が増えれば着色が増すため、
私たちは、アントシアニン含有量が増えるようにたっぷりの光を浴びせ美味しく育てています。

アントシアンはポリフェノールの一種で、果肉、果汁よりも「皮」に多く含まれています。
皮には実の10倍くらいポリフェノールを含んでいます。またシャインマスカットのような黄緑系のぶどうよりは、
赤色系ぶどう、黒色系ぶどうに多く含まれています。

私たちの栽培している品種は、皮ごと食べられる赤色系、黒色系ぶどうがいくつもあります。
(マスカットノワール、富士の輝き、マイハート、クイーンセブン、クイーンマスカット、バイオレットキング等)

皮ごと食べれないぶどう、例えばピオーネでも、
凍らせてシャーベットにしたりすると美味しさそのままに皮ごと食べれます。

視力回復や美肌、美容効果などもあります。しみやそばかすなどの原因は、紫外線による活性酸素です。
また、体内にたまりすぎた活性酸素は「老化や病気の原因になる」と言われています。

ポリフェノールには活性酸素の除去に効果があるので、美肌効果、老化防止が期待できるのです。

他にも、悪玉(LDL)コレステロールの発生を防ぐ、減少させる効果があるので、、
血液をキレイにし、動脈硬化やガン予防にも効果があることが知られています。

たっぷり太陽光を浴びて育ったぶどうには、ポリフェノールがたくさん含まれています。
同時にたっぷり太陽光を浴びて育ったぶどうは、甘みも強く美味しいです。

有機酸

ぶどうの中には有機酸といわれる、リンゴ酸と酒石酸が含まれています。
有機酸には疲労物質である乳酸を分解しエネルギーに変える働きがあるため、、疲労回復効果があります。

ワインの栓をとった際、コルクにキラキラしたものが付いていることがあります。
これはカルシウムやミネラル分と酒石酸が結合してできるもので「ワインのダイヤモンド」と言われます。

リンゴ酸は、体に溜まった乳酸を減らし疲労回復に効果があったり、体内の浄化作用、腸の働きの活発化などがあります。
他にも、歯のホワイトニング効果があるとされ歯磨き粉にも使われています。

リンゴ酸やクエン酸は自然界にある多くの果物に含まれていますが、
酒石酸はブドウ特有のもので、特にワインの酸度を決める重要な酸です。

酒石酸は、腸内で悪玉菌の増殖を抑えたり、肌の古い角質の除去等の効果が知られています。
酸味成分なので、酸味の強いぶどうに多く含まれています。

ペクチン

食物繊維の一種でコレステロール値、血糖値を下げる効果のほかに、
腸内の善玉菌である乳酸菌を増殖させ、便秘・下痢の解消効果などの整腸作用もあります。

ビタミン群

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンCなど含まれています。

ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)は水溶性ビタミンで、水に溶けやすく熱に弱いのが特徴です。
ブドウ糖をエネルギーに変える働きがあり、脳や神経の働きを助け疲労回復に効果があります。
「ビタミンE」は若返りビタミンと呼ばれる栄養素です。動脈硬化や老化を進行させる過酸化脂質の生成の抑制します。

ビタミンB群は水溶性ビタミンのため、水に溶けやすく熱に弱いのが特徴があります。


ぶどうの効能効果

ぶどうには様々な健康効果がありますがぶどうを食べれば、病気が治るというものではありません。

しかし、厳しい自然の中ですくすく育った「自然からの贈り物」でエネルギーに溢れた果物です。
ぶどうを食べることで自然のエネルギーをもらうことができます。

そして、ぶどうという果物には人を笑顔する効果はあると思いますし、
美味しさだけでなく、それ以上の喜びを感じることができるはずです。とくに私たち雨宮ファームのぶどうなら。

また、フルーツは健康に気を遣う人にも喜ばれますし、
「いつまでも健康で元気で過ごしてください」というメッセージも伝わります。

「最高の美味しさであなたに笑顔になってもらいたい」

そんな願いを込めて全国各地へお送りしています。

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